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恩田陸「草の城」
半年前に夫を亡くし、ひとりでひっそりと暮らす七十代の女性・天野弥生(あまの・やよい)。遠い昔に作った「ツユクサの押し花」を見つけたことをきっかけに、彼女は過去の自分を訪れるようになるのだが……。 構想から30年。ついに描かれる、時を超えた愛の物語。 [毎月金曜日更新]
蟹めんま「出戻りて、奈良。~中年娘のシカ県民やり直し日記~」
修学旅行では行けない奈良、あります――。16年ぶりに地元で暮らすことになったアラフォー漫画家が、ゆかいな奈良の素顔をお届け! 連載コミックエッセイ。 [毎月第2・第4金曜更新]
木原音瀬「惑星」
「ジブンは宇宙人」だと信じ、ひとり生きる男・ムラ。星からの迎えを待ちながら、その日その日をドヤ街で暮らしている。ムラはそんな生活を受け入れ、彼なりに平穏な日々を送っていたのだが……。木原音瀬が描く、ある人生の光と闇の物語。[毎月金曜日更新]illustration Waka Hirako
約5年ぶりのサイン会にファン100名が参加。木原音瀬『惑星』発売記念サイン会報告&記念小冊子『ジブンの星』を公開!
2024年10月5日にブックファースト新宿店にて、木原音瀬さんの最新作『惑星』発売記念サイン会を開催いたしました。約5年ぶりのサイン会ということもあり、木原さんは前日からメールで「いよいよ明日ですね」と緊張のご様子。当日も直前まで「緊張します……」とおっしゃっていましたが、「今日のためにメガネを新調しました」と気合も十分です。 13時、いよいよサイン会がスタート! 「今日が生まれて初めてのサイン会です」という方、「自分の人生の分岐点で木原さんにお会いできています」という方
早川光「目で味わう二十四節気」
器・料理・茶の湯に精通した早川光が収集した樂吉左衛門、尾形乾山、北大路魯山人などの歴史的名器に、茶懐石の最高峰「辻留」が旬の料理を盛り込む。 「料理を盛ってこそ完成する食の器」 二十四節気を色鮮やかに映し出した“至高の一皿”が織りなす唯一無二の世界を、写真とともに早川光の文章で読み解くフォトエッセイ! [二十四節気ごとに更新]
千早茜「なみまの わるい食べもの」
一度読んだらクセになる味わい。直木賞作家にして稀代の食いしん坊、千早茜の人気エッセイ「わるたべ」シリーズ最新作。定期連載化にあたってマガジン名を「なみまの わるい食べもの」に改称しました。[第2・4水曜日更新]illustration:北澤平祐