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千早茜「なみまの わるい食べもの」

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一度読んだらクセになる味わい。直木賞作家にして稀代の食いしん坊、千早茜の人気エッセイ「わるたべ」シリーズ最新作。定期連載化にあたってマガジン名を「なみまの わるい食べもの」に改称… もっと読む
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記事一覧

白雪姫の歯形 千早茜「なみまの わるい食べもの」#5

[第2・4水曜日更新 はじめから読む] illustration:北澤平祐  秋になると、長野から林檎…

肉のお花畑 千早茜「なみまの わるい食べもの」#4

するどい言葉と繊細な視点で、食と人生の呪縛を解く。人気エッセイ「わるたべ」がHB連載に帰っ…

かがやく馬 千早茜「なみまの わるい食べもの」#3

するどい言葉と繊細な視点で、食と人生の呪縛を解く。人気エッセイ「わるたべ」がHB連載に帰っ…

せりの街 千早茜「なみまの わるい食べもの」#2

するどい言葉と繊細な視点で、食と人生の呪縛を解く。人気エッセイ「わるたべ」がHB連載に帰っ…

なみまの原木 千早茜「なみまの わるい食べもの」#1

するどい言葉と繊細な視点で、食と人生の呪縛を解く。人気エッセイ「わるたべ」がHB連載に帰っ…

「わるい」懊悩 千早茜「ときどき わるい食べもの」

[不定期連載 はじめから読む] illustration:北澤平祐 「わるい食べもの」の連載がはじま…

初体験の夏休み 千早茜「ときどき わるい食べもの」

[不定期連載 はじめから読む] illustration:北澤平祐  食べものの味がしないという経験は、誰しも数回はあるだろう。挫折や喪失ゆえだったり、好きな人との初めての食事という緊張からだったり、はたまた単純に体調が悪いせいだったり。  人見知りの私は、初対面の人との食事も茶も、ちゃんと味わえる気がしない。なので、極力逃げるが、どうしても避けられないこともある。  例えば、仕事での顔合わせ。新担当者とは出版社での会議室ではなく、喫茶店や「まあランチでも」という感じで

引っ越しの条件 千早茜「ときどき わるい食べもの」

[奇数月更新 はじめから読む] illustration:北澤平祐  引っ越しをすることになった。 …

お桃さま 千早茜「ときどき わるい食べもの」

[奇数月更新 はじめから読む] illustration:北澤平祐  いっとう好きな果物は、緑の葡萄…

家路が遠い 千早茜「ときどき わるい食べもの」

[奇数月更新 はじめから読む] illustration:北澤平祐  東京に住んで二年が経った。その…

炙りたい剥きたい 千早茜「ときどき わるい食べもの」

[奇数月更新 はじめから読む] illustration:北澤平祐  私の台所には魚焼きグリルがない…

石見銀山編 千早茜「ときどき わるい食べもの」

[不定期連載 はじめから読む] illustration:北澤平祐  上空からでも、緑の鮮やかさがわ…

冷蔵庫の卵 千早茜「ときどき わるい食べもの」

[不定期連載 はじめから読む] illustration:北澤平祐  直木賞を受賞してから四ヶ月が経…

待ち会、ふたたび 千早茜「ときどき わるい食べもの」

新直木賞作家となった千早茜さんのもうひとつの代表作、「わるたべ」シリーズが早くもHBに帰ってきました! 直木賞選考会当日、編集者たちとの「待ち会」はこんなことになっていたようで……華やかな受賞会見の舞台裏が垣間見えるエッセイです。 [不定期連載] illustration:北澤平祐  どんよりとしながら竹の皮を水に浸していた。からからに乾いた茶色い竹の皮はなかなか柔らかくならない。  体調がひどく悪かった。ベッドで湯たんぽを抱きながら横たわっていたいのに、今日は十六時に新