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記事一覧
#7 CHATTY CHATTY と『オッペンハイマー』 宇野常寛「ラーメンと瞑想」
※このエッセイは、小説的な内容を含みます。登場する人物と団体は、基本的に架空のもので実在のものとは関係ありません。ただし、取り上げているお店はどこもとても、とてもおいしいのでオススメです。
[毎月水曜日更新 はじめから読む]
design:Kawana Jun
1.赤狩りとアカデミー賞 少し前の話になるがTと映画『オッペンハイマー』を観に行ってきた。
水曜日の朝の九時からの回のチケットを
第17回 サンタクロースを殺して 佐藤友哉「妻を殺したくなった夜に」
北国の地方都市を舞台に、少女連続殺人事件をめぐる中学生男女の冒険を描く、佐藤友哉による青春ミステリー。
[毎月火曜日更新 はじめから読む]
illustration Takahashi Koya
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2人は童話に出てくる迷子の兄妹のように、林の中にいた。
住宅街を抜け、鶏荷川の脇に広がる林に入ったとたん、2人は方向感覚をうしなう。そこには町の明かりも星の光もなかった。
あるのは闇だけ。
第10回 アトム、ハレンチ、ゴルゴ、ワル……男性キャラの「眉」の変遷と、献血ポスター炎上について 姫野カオルコ「顔を見る」
幼い頃から人の顔色を窺うと同時に、「顔」そのものをじーっと見続けてきた作家・姫野カオルコ。愛する昭和の映画を題材に、顔に関する恐るべき観察眼を発揮し、ユーモアあふれる独自理論を展開する。顔は世につれ、世は顔につれ……。『顔面放談』(集英社)につづく「顔×映画」エッセイを、マニアック&深掘り度を増して綴る!
[毎月第4金曜日更新 はじめから見る]
令和の『鬼滅の刃』は、とくに目立たない。
平成