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作家のインタビュー、対談、書店トークイベントなどをお届けします。著者の新刊の話を中心に、テーマやゲストは多岐にわたります。
修学旅行では行けない奈良、あります――。16年ぶりに地元で暮らすことになったアラフォー漫画家が、ゆかいな奈良の素顔をお届け! 連載コミックエッセイ。 [毎月第2・第4金曜更新]
東京には一人で食事のできる場所が多くある。ラーメンやさまざまな外食を楽しみながら、更なる充足に向けて探求する著者の日々を綴った小説的エッセイ。[毎月水曜日更新]design:Kawana Jun
大人気連載、3期目に突入! ゲーム実況グループ・三人称の「鉄塔」こと作家の賽助が、ぼっちな日々を綴ります。
猫の本、猫が出てくる作品、猫にまつわる話、をまとめています。
※このエッセイは、小説的な内容を含みます。登場する人物と団体は、基本的に架空のもので実在のものとは関係ありません。ただし、取り上げているお店はどこもとても、とてもおいしいのでオススメです。 [毎月水曜日更新 はじめから読む] design:Kawana Jun 1.カワセミの棲む街 ある日、僕はTを誘った。 「Tさん、今度カワセミを見に行きませんか?」 あまり知られていないが都心の河川ではこの時期、カワセミが頻繁に見られる。東京都心の河川は近代の、特に戦後の主に生活排
大人気連載、3期目に突入! ゲーム実況グループ・三人称の「鉄塔」こと作家の賽助が、ぼっちな日々を綴ります。 ※全24回予定。第2回以降、最新話のみ1週間無料配信。 [毎月第4火曜日更新] illustration 山本さほ 2023年9月から、文化放送で『三人称・鉄塔 ひとりのよる』というラジオ番組のパーソナリティを担当させてもらっています。昔からラジオが好きで、今でも好きな番組は欠かさず聴いていますが、まさか自分の名前を冠した番組が始まることになるとは、人生何があるか
半年前に夫を亡くし、ひとりでひっそりと暮らす七十代の女性・天野弥生(あまの・やよい)。遠い昔に作った「ツユクサの押し花」を見つけたことをきっかけに、彼女は過去の自分を訪れるようになるのだが……。 構想から30年。ついに描かれる、時を超えた愛の物語。 [毎月金曜日更新] 歳を取るということは、身体の中に、混ぜたり並べ替えたりできる記憶が増えていくということだ。 時は、概ね一方方向に流れているけれど、しばしば例外が起きる。川の流れが、地理的条件や天候に左右されるのと同じだ。
修学旅行では行けない奈良、あります――。16年ぶりに地元で暮らすことになったアラフォー漫画家が、ゆかいな奈良の素顔をお届け! 連載コミックエッセイ。 [毎月第2・第4金曜更新 はじめから読む] <前の話へ 連載TOPへ 次の話へ> 連載【出戻りて、奈良。~中年娘のシカ県民やり直し日記~】 毎月第2・第4金曜更新 蟹めんま(かに・めんま) 漫画家・イラストレーター。大阪芸術大学卒。奈良県出身・在住。小学生の頃ヴィジュアル系バンドに目覚め、バンギャル歴は約28年。著書に
幼い頃から人の顔色を窺うと同時に、「顔」そのものをじーっと見続けてきた作家・姫野カオルコ。愛する昭和の映画を題材に、顔に関する恐るべき観察眼を発揮し、ユーモアあふれる独自理論を展開する。顔は世につれ、世は顔につれ……。『顔面放談』(集英社)につづく「顔×映画」エッセイを、マニアック&深掘り度を増して綴る! [毎月第4金曜日更新 はじめから見る] 佐木隆三の『身分帳』は、殺人罪等で十三年の投獄後に出所してきた田村明義をモデルにした男の話である。 一時期、絶版状態になって
[第2・4水曜日更新 はじめから読む] illustration:北澤平祐 デビュー戦当日は狼煙をあげたいような快晴だった。しかし、私は「またかよ……」と自宅のトイレで肩を落としていた。また、月のものによる絶不調。直木賞の待ち会のときの悪夢がよみがえる。大事な用事の日はだいたい体調が悪い私の人生。 もうこれは宿命だと諦めて、戦用に作りおきしていた稲荷寿司を食べ、鎮痛剤を飲んで出発した。どんよりと曇った心で舞浜駅からモノレールに乗り換え、つり革に手を伸ばした途端、はっとな