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新刊紹介

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編集部の新刊をご紹介します。
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#新刊情報

自分の言葉で物語を紡いでみたいと考えているすべての人へ。 ほしおさなえ『言葉の舟 心に響く140字小説の作り方』4月26日(金)発売

【刊行記念140字小説コンテスト開催中!】『言葉の舟 心に響く140字小説の作り方』の刊行を記念した140字小説コンテストを開催いたします。 テーマは本書のタイトルにもなっている「ふね(舟)」です。 以下より詳細をご確認の上、ふるってご応募ください! この本について活版印刷や和紙、金継ぎ、和菓子などの伝統文化を題材としたおはなしを執筆する一方で、自身の活動としてX(旧Twitter)で140字の短いおはなしを10年以上発表してきたほしおさん。 その発表と並行して、カルチ

人生が華やぐ“パフェ活”の秘訣満載! 斧屋『パフェとデートする。 ~ひとりパフェ活のすすめ~』4月26日(金)発売

この本について“ぼっち”じゃない。パフェとの逢瀬なんだ。 2010 年代からブームが続くパフェ。パフェ店は増加の一途をたどり、メニューの進化と多様化は ますます進み、“パフェ活”は文化として根付きつつある。本書は、そんなパフェブームを牽引してきた日本唯一の“パフェ評論家”が、その知識と経験を結集して魅惑のパフェ沼へといざなう1冊。とりわけ、ひとりでパフェを食べる行為を「パフェとのデート」としてとらえているのが特徴だ。 初心者から愛好家まで楽しめる“ひとりパフェ活”の極意を

音楽評論家が伝える、80年代の音楽の挑戦者たちのリアルな姿。 田家秀樹『80年代音楽ノート』3月26日(火)発売

この本について「シティポップ」の再評価で注目されている80年代日本の音楽。本書は共同通信が配信し、地方紙に掲載された人気連載「80年代ノート」100回分に加筆したものです。 YMOへの熱狂、大滝詠一と松本隆の関係、リゾートを身近にしたユーミン、尾崎豊の切実なステージ、さまざまなバンドの解散劇……。アーティストの心情、時代背景などから、80年代音楽を深く描く。現場を見てきた著者だからこそ書ける知られざる物語も満載! 聴きながら読めるコードも収録! コラムごとにスマホをかざ

聞く・書く・知る“極意”で予定調和に抗うために――。 吉田豪『聞き出す力 FINAL』1月26日(金)発売

この本について2014年に刊行された『聞き出す力』の大ヒットから10年。 『続 聞き出す力』(2016年)、『帰ってきた 聞き出す力』(2023年)を経て、ついに最終作! 浅井健一、アブドーラ・ザ・ブッチャー、石川優実、荻野由佳、小沢さとる、乙葉、小山田圭吾、かざま鋭二、かまいたち濱家、樹木希林、コジン・カーン、小林旭、小日向由衣、さいとう・たかを、ジェリー藤尾、セイントフォー、高知東生、谷隼人、徳光和夫、敏いとう、キングコング西野、ブル中野、前田五郎、みうらじゅん、水野

混迷を極める世の中をどうすればよりよく生きられるのか? 江原啓之『この世が危ない!』11月24日(金)発売

著者メッセージ動画この本について前作『あなたが危ない!』での「最終警鐘」から4年。 コロナ禍、ウクライナ侵攻、元首相暗殺など想像もできなかった問題が重なり、物価高騰は歯止めがきかず、様々な陰謀論が飛び交い、政府への疑惑や不満は募る一方と、この世はますます混迷を極めています。 「危ない」シリーズ最後のメッセージ集となる本書では、3章立てでこれらの問題との向き合い方を考えていきます。 第1章では数々の問題の中から特に重要な、食料危機、有事と戦争、原発、環境・気候変動、富とグロー

評論家・宇野常寛による初の長編小説!! 宇野常寛『チーム・オルタナティブの冒険』11月24日(金)発売

けんご@小説紹介さんにTikTokでご紹介いただきました!この本について地方都市で起こった謎の事件をめぐる高校生たちのひと夏の冒険譚。 その夏、「僕」はある地方都市に暮らす高校生だった。 愛すべき仲間たちとの変わり映えのない、退屈な、しかし心地よい閉じた楽園が、一人の女性教師の死をきっかけに崩壊していく。 謎の美しい転校生、親友の失踪、変わり者の教師などが誘う想像力の冒険。 ――この街の真面目で、勉強がある程度できる人たちのほとんどは地元の国立大学か教育大学に進学して役人

ウクライナの作家が綴った戦時下の市民の記録 アンドレイ・クルコフ『侵略日記』10月26日(木)発売

この本について「これは私的な日記であり、この戦争についての私の個人的な歴史でもある。これは私の物語であり、私の友人たちの、知人たちの、見知らぬ人たちの物語であり、私の国の物語である」 小説『ペンギンの憂鬱』『灰色のミツバチ("Gray Bees")』の著者で、2014年のマイダン革命を『ウクライナ日記』に書き記したアンドレイ・クルコフが、2022年2月に始まったロシアとウクライナの戦争について、国内避難生活のさなかに書いたノンフィクション。戦争の激化していく同年7月までの

世界で一番てづくりな❝子ども国際映画祭❞の波瀾に満ちたインサイドストーリー たひらみつお『子どもたちに映画を! キネコ国際映画祭ができるまで』10月26日(木)発売

わずか5人の観客から10万人を集客するまでのインサイドストーリーとは この本についてキネコ国際映画祭は、1992年に日本で初めて誕生した世界で一番手づくりな子ども映画祭。毎年11月上旬に東京・二子玉川で開催され、世界中から集められた映画を声優たちによる「ライブ吹き替え」で上映している。 映画を通じて世界の文化や芸術を学べるだけでなく、社会問題を題材にした作品からは子どもから大人まで一緒に考え、学ぶ機会を提供している。 映画に魅せられた著者が、当初わずか5人の観客からスタート

デビュー30周年 記念碑的エッセイ 村山由佳『記憶の歳時記』10月26日(木)発売

この本について12 の季節をめぐる記憶に引き出され、初めて明かすほんとうの想い。 年若いあなたの肩を「案外、大丈夫よ」とやさしくたたき、 人生後半戦のあなたには「この先が楽しみ」と思わせてくれる一冊。 デビュー作『天使の卵─エンジェルス・エッグ─』がベストセラーとなり、南房総・鴨川でのゆたかな自給自足暮らし。出奔、そして離婚、東京での綱渡りの日々。軽井沢で一目惚れした個性的すぎる中古物件での新生活、2 度目の離婚と3 度目の結婚――。 そんな村山由佳の大胆で破天荒な生きざ

賽助著『今日もぼっちです。2』 7月26日(水)発売。サイン本のお渡し会・予約販売も決定!

大人気ゲーム実況者、なのにぼっちな作家が綴るエッセイ第2弾! この本について本サイトで連載していた賽助さんの人気エッセイ「続 ところにより、ぼっち。」を加筆修正し、書き下ろしエッセイ3本を加え、『今日もぼっちです。2』のタイトルで書籍になります。YouTubeチャンネル登録者数57万人超(2023年6月12日現在)のゲーム実況グループ・三人称の「鉄塔さん」としても大人気の作家・賽助さんは、前作『今日もぼっちです。』で数々のぼっちエピソードを披歴しましたが、今作では、ひとりド

大人も知らない深すぎるカレーの世界を、マンガと解説で楽しく学ぶ『最強!カレー道 10歳から学べる食の本質』 6月26日(月)発売

「カレーで人生が最高に楽しくなったぼくが、 みんなに届けたいこと、つまってます!」――カレー研究家・水野仁輔 この本について「東京カリ〜番長」や「カレーの学校」の活動で知られる人気のカレー研究家が、子供のために書き下ろし! 日本の国民食・カレーについて、味覚、歴史、経済など、あらゆる角度から掘り下げて解説する。「カレーの辛さのひみつ」「カレーでお金もうけをする方法」など、実際の小学生たちから「読みたい」とリクエストを受けた内容も盛り込んだ。 ストーリーマンガと挿絵を担当する

ダ・ヴィンチ、ローランサン、フジタ、モネ……恋愛こそ芸術の起爆剤だった!? 『こじらせ恋愛美術館』5月26日(金)発売!

愛すべき芸術家たちの自由で 不器用すぎる生き様に、 勇気と学びを得る「おとなの教科書」  この本について読売新聞書評欄で宮部みゆき氏が激賞、産経新聞やプレジデントオンライン など多くのメディアで紹介された、話題の「こじらせ」美術シリーズ。第2弾のテーマは「恋愛」!著者は、自身も美術家として活動し、美術解説やアートイベントにもひっぱりだこのナカムラクニオ氏。芸術家への愛あふれる肖像画とキャッチコピーをはじめ、画家の代表作や、その人生を象徴する場面、カギとなるアイテムなどを豊富

特殊設定ミステリの先駆者・西澤保彦が仕掛ける、ミステリ小説『走馬灯交差点』が3月24日(金)発売!

大森望さん(書評家・翻訳家)推薦! 次々と起こる不可解な殺人事件と“特異体質”をもつ一族が交差する、怒濤のどんでん返しミステリ。 漫画家・石江 八さんが手掛けるスタイリッシュなカバーも必見! この本について【著者のことば】 ホラー映画によくあるPOV(主観ショット)のような趣向を小説で出来ないか? と思ったのが本書執筆のきっかけです。どういうふうに仕上がったのかぜひ確認してください。お楽しみいただけると幸いです。 ――西澤保彦 【推薦のことば】 特殊設定ミステリのパイ

貯金なし・配偶者なし・知識なしのオタクに“明るい老後”はやってくるのか!? 藤谷千明・蟹めんま『バンギャルちゃんの老後』3月24日(金)発売

老後は友だち同士で一緒に住もうぜ! 私たちなりの“明るい老後”を求めて三千里 この本について介護系ウェブメディア「tayorini by LIFULL 介護」で話題沸騰の連載が、パワーアップしてついに書籍になりました。「老後はオタク仲間で一緒に住もうぜ!」「家族にとらわれず、気の合う友だち同士で暮らしたい」......近年、女性たちを中心によく挙げられるこうした「理想の老後」は実現可能なのか? アラフォーのライター藤谷千明さんと、漫画家の蟹めんまさんのコンビが、介護業界に体