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鈴木涼美「ノー・アニマルズ」

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取り壊しが決まっている老朽化マンション。そこで暮らす住人たちの小さな破綻と孤独を描く鈴木涼美初の連作短篇小説。204号室に暮らす28歳の芹は、コンセプトカフェに勤めながら恋人との… もっと読む
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記事一覧

第12回 403号室 三十九歳は冷たい手が欲しい〈後編〉 鈴木涼美「ノー・アニマルズ」

前の住人である鮎美が引っ越した後、403号室に入居した有希子は、かつて仕事仲間だった絵里奈…

第11回 403号室 三十九歳は冷たい手が欲しい〈前編〉 鈴木涼美「ノー・アニマルズ」

前の住人である鮎美が引っ越した後、403号室に入居した有希子は、かつて仕事仲間だった絵里奈…

第10回 309号室 三十三歳はコインロッカーを使わない〈後編〉 鈴木涼美「ノー・アニ…

新宿歌舞伎町でホストとして生きる33歳の春樹。世間から乖離した街の中で、10年以上疑問を持つ…

第9回 309号室 三十三歳はコインロッカーを使わない〈前編〉 鈴木涼美「ノー・アニ…

新宿歌舞伎町でホストとして生きる33歳の春樹。世間から乖離した街の中で、10年以上疑問を持つ…

第8回 501号室 十七歳はこたつで美白に明け暮れたい〈後編〉 鈴木涼美「ノー・アニ…

両親の離婚を機に、江戸川を渡った先にあるマンションで暮らすようになった17歳の羽衣。2017年…

第7回 501号室 十七歳はこたつで美白に明け暮れたい〈前編〉 鈴木涼美「ノー・アニ…

2025年に取り壊しが決まっている老朽化マンションで暮らす住人たちの小さな破綻と孤独を描いた…

第6回 402号室 八歳は権力を放棄したい〈後編〉 鈴木涼美「ノー・アニマルズ」

2025年に取り壊しが決まっている老朽化マンションで暮らす住人たちの小さな破綻と孤独を描いた、鈴木涼美初の連作短篇小説。 両親、ふたりの弟と暮らす小学二年生の李一。母親の機嫌や弟の気遣いで空気が揺れる家のなかで、聡明な長男が抱える思いとは……。 [毎月金曜日更新 はじめから読む] ©︎OKANOUE Toshiko「幻想」Courtesy of The Third Gallery Aya  神社の外に連なる縁日の比較的端の方にある宝釣りの屋台の前で、母の腰のあたりを摑んで

第5回 402号室 八歳は権力を放棄したい〈前編〉 鈴木涼美「ノー・アニマルズ」

2025年に取り壊しが決まっている老朽化マンションで暮らす住人たちの小さな破綻と孤独を描いた…

第4回 403号室 四十三歳はどうしても犬が飼いたい〈後編〉 鈴木涼美「ノー・アニマ…

2025年に取り壊しが決まっている老朽化マンション。そこで暮らす住人たちの小さな破綻と孤独を…

第3回 403号室 四十三歳はどうしても犬が飼いたい〈前編〉 鈴木涼美「ノー・アニマ…

取り壊しが決まっている老朽化マンション。そこで暮らす住人たちの小さな破綻と孤独を描く鈴木…

第2回 204号室 二十八歳は人のお金で暮らしたい〈後編〉 鈴木涼美「ノー・アニマルズ…

取り壊しが決まっている老朽化マンション。そこで暮らす住人たちの小さな破綻と孤独を描く鈴木…

第1回 204号室 二十八歳は人のお金で暮らしたい〈前編〉 鈴木涼美「ノー・アニマルズ…

取り壊しが決まっている老朽化マンション。そこで暮らす住人たちの小さな破綻と孤独を描く鈴木…