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2022年10月5日 14:31
小説家の津原泰水さんが、10月2日に58歳で逝去されました。ご家族からのご連絡を受け、お知らせいたします。津原さんは弊社HPおよび「HB」にて2019年1月より故郷広島を舞台にした小説「飼育とその技能」を連載中でした。心よりご冥福をお祈り申し上げます。津原泰水(つはら・やすみ)1964年、広島県生まれ。青山学院大学卒。少女小説家”津原やすみ”としての活動を経て、97年に現名義『妖都』
2021年4月23日 12:00
祖母や母からサンカ(広島を中心に分布していた無国籍人)の「ジリョウジ」の血を受け継ぐ大学生、界暈(さかい・かさ)は、ある事件をきっかけに「ジリョウジの力」に目覚めていた。やがてその力が、かつて広島であった恐ろしい出来事に自らを引き寄せてしまうとも知らずに。 Kirie:Shinobu Ohashi 本通(ほんどおり)はごった返していた、朝顔、牡丹、向日葵、菖蒲(あやめ)、百合に麻の葉に紫陽花
2021年5月28日 12:00
祖母や母からサンカ(広島を中心に分布していた無国籍人)の「ジリョウジ」の血を受け継ぐ大学生、界暈(さかい・かさ)は、ある事件をきっかけに「ジリョウジの力」に目覚めていた。やがてその力が、かつて広島であった恐ろしい出来事に自らを引き寄せてしまうとも知らずに。Kirie:Shinobu Ohash前の話へ / 連載TOPへ / 次の話へ「三千万と聞えたが、三千円の聞き違いかの」 と慎重を期
2021年5月21日 12:00
祖母や母からサンカ(広島を中心に分布していた無国籍人)の「ジリョウジ」の血を受け継ぐ大学生、界暈(さかい・かさ)は、ある事件をきっかけに「ジリョウジの力」に目覚めていた。やがてその力が、かつて広島であった恐ろしい出来事に自らを引き寄せてしまうとも知らずに。 Kirie:Shinobu Ohash前の話へ / 連載TOPへ / 次の話へ「その怪我は?」 と、おふくろは目敏く、おれの小指
2021年5月14日 12:00
祖母や母からサンカ(広島を中心に分布していた無国籍人)の「ジリョウジ」の血を受け継ぐ大学生、界暈(さかい・かさ)は、ある事件をきっかけに「ジリョウジの力」に目覚めていた。やがてその力が、かつて広島であった恐ろしい出来事に自らを引き寄せてしまうとも知らずに。 Kirie:Shinobu Ohash前の話へ / 連載TOPへ / 次の話へ リオン二階のテーブル席に身を収めたほかの二組の客は、
2021年5月7日 12:00
祖母や母からサンカ(広島を中心に分布していた無国籍人)の「ジリョウジ」の血を受け継ぐ大学生、界暈(さかい・かさ)は、ある事件をきっかけに「ジリョウジの力」に目覚めていた。やがてその力が、かつて広島であった恐ろしい出来事に自らを引き寄せてしまうとも知らずに。 Kirie:Shinobu Ohash前の話へ / 連載TOPへ / 次の話へ 幼児のとき一度だけ、生身のサンカを見た。連鎖する諸々
2021年4月30日 12:00
祖母や母からサンカ(広島を中心に分布していた無国籍人)の「ジリョウジ」の血を受け継ぐ大学生、界暈(さかい・かさ)は、ある事件をきっかけに「ジリョウジの力」に目覚めていた。やがてその力が、かつて広島であった恐ろしい出来事に自らを引き寄せてしまうとも知らずに。 Kirie:Shinobu Ohashi前の話へ / 連載TOPへ / 次の話へ スイートルームの片隅に毛利が持ち込んだ照明機材がか