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夏休みの自由研究にも最適! ナカムラクニオ『こどもとできる やさしい金継ぎ』6月26日(水)発売


この本について

「割れちゃった…(涙)」はむしろチャンス!
かぶれない「新うるし」で、だれでもできるかんたん金継きんつ
持続可能でエシカルな工芸技法「KINTSUGI」として世界的に注目されている日本の「金継ぎ」を、こどもと一緒に楽しむための本を刊行します。かぶれない「新うるし」やエポキシパテを用いただれでも失敗なくできる手法を、丁寧に解説しているので、夏休みの自由研究にも役立ちます。
著者のナカムラクニオ氏は、15 年以上にわたり金継ぎの実践や普及に取り組み、最近では「マツコの知らない世界」(TBS 系列 2023 年 8 月放送「世界が熱狂【金継ぎの世界】」)に出演、被災地での金継ぎボランティア活動や日米での金継ぎ教室が朝日・読売・毎日ほか新聞各紙で紹介されるなど、注目を集めています。

《著者のことば》

金継ぎは、だれにでもできるささやかな魔法です。
壊れた器を何回でもなおして、ずっとずっと使えるようにできるのですから。
この本では、こどもとおとなが一緒に金継ぎを楽しめるように、もっともあつかいやすい材料とかんたんな技法を紹介します。もしかすると、このような初心者向けの技法からはじめたあなたが、いつの日か伝統的技法の職人になって、文化を支える日がくるかもしれません。
金継ぎに少しでも興味がわいたら、まずは気軽に楽しんでやってみてください。

ガラス、石、木などを使った応用作品も作れます
「金継ぎの歴史」「震災と金継ぎ」他コラムも充実

――金継ぎでもっとも大切なことは、欠けやヒビなどの「傷」を「味」と感じること。わたしたちは、傷があったほうが味わい深い、かっこいいと感じることもできるのです。このあそび心があれば、きっと世界がちがって見え るでしょう。(本書より)

書店員さんから絶賛の声!

いやあ、金継ぎのイメージ変わりました。
今まで「大人のたしなみ」的に思っていたんですよ。「大人の趣味」って。
まさか、子どもと一緒に楽しめるなんて!
大上段に構えた「エコ」や「高尚な芸術」ではなく、もっと身近な楽しみとしてすごくいいです!

精文館書店中島新町店・久田かおりさん

この本を先に読んでおけば、あたふたせずにすんだものを……
先日、たまたま4年生の孫と一緒に金継ぎに挑みました。もともと細かい作業が好きな男子です。初めての金継ぎは楽しいものでもあり、疲れるものでもありました。
この本にある、ちょっとしたコツなど事前に知ることができたら、作業の効率がアップしますよね。接着剤のつけ方ひとつ取っても、この本ならわかりやすいです(子どもだとどうしてもつけすぎてしまうんです)。
割れ・欠けやヒビなどの器を大切に使うため。
遊びのひとつとして何かを作るため。
近年の「持続可能」な諸々の動きのひとつを、作業をする中で自然と覚える。
夏休み前のちょうど良い時期ですし、発売が楽しみです!

文教堂書店新札幌DUO店・若木ひとえさん

目次

金継ぎとは
第1章 金継ぎのやりかた〈基本編〉
第2章 金継ぎのやりかた〈応用編〉
第3章 金継ぎであそぼう
POINT 失敗したときは?
COLUMN1 金継ぎの歴史
COLUMN2 金継ぎとSDGs
第4章 金継ぎギャラリー
COLUMN3 震災と金継ぎ
第5章 はじめての金継ぎ体験記
〈補足〉 道具について
金継ぎブックガイド

紹介されました

  • 2024/10/10 『子供の科学』11月号:つないで塗って、器が生まれ変わる!金継ぎにチャレンジ!

ご購入はこちら

ナカムラクニオ『こどもとできる やさしい金継ぎ』
2024年6月26日(水)発売
定価:2,090円(10%税込)
体裁:A5判ソフトカバー、96ページ(カラー64P+モノクロ32P)
発行:ホーム社 発売:集英社
ISBN:978-4-8342-5385-6
装丁:望月昭秀+吉田美咲(NILSON)
撮影:山口真由子(P77~91)、著者(左記以外)

イベントについて

刊行を記念して、親子向け〈やさしい金継ぎ〉ワークショップを開催します。詳細は下記よりご覧ください。

日程:
6月28日(金)15:00~17:00
6月29日(土)①11:00~13:00 ②15:00~17:00
6月30日(日)①11:00~13:00 ②15:00~17:00
7月5日(金)15:00~17:00
7月6日(土)①11:00~13:00 ②15:00~17:00
7月7日(日)①11:00~13:00 ②15:00~17:00

会場:6次元(荻窪駅西口徒歩2分)
詳細:https://rokujigen.blogspot.com/


著者プロフィール

ナカムラクニオ
1971 年東京都生まれ。東京・荻窪の「6 次元」主宰、美術家。日米で 金継ぎや絵の創作、執筆活動を行う。東京と長野での 2 拠点生活をベ ースに、能登半島の輪島にも拠点を構えている。著書に『金継ぎ手帖』 『古美術手帖』『描いてわかる西洋絵画の教科書』『洋画家の美術史』 『こじらせ美術館』『こじらせ恋愛美術館』などがある。
X:@6jigen

既刊紹介

著者ならではの視点で芸術家たちのこじらせた人生に迫る「こじらせ美術館」シリーズも好評発売中!


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