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新刊紹介

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#村山由佳

デビュー30周年 記念碑的エッセイ 村山由佳『記憶の歳時記』10月26日(木)発売

この本について12 の季節をめぐる記憶に引き出され、初めて明かすほんとうの想い。 年若いあなたの肩を「案外、大丈夫よ」とやさしくたたき、 人生後半戦のあなたには「この先が楽しみ」と思わせてくれる一冊。 デビュー作『天使の卵─エンジェルス・エッグ─』がベストセラーとなり、南房総・鴨川でのゆたかな自給自足暮らし。出奔、そして離婚、東京での綱渡りの日々。軽井沢で一目惚れした個性的すぎる中古物件での新生活、2 度目の離婚と3 度目の結婚――。 そんな村山由佳の大胆で破天荒な生きざ

【電子書籍】村山由佳『命とられるわけじゃない』4月22日(木)配信開始

4月22日、村山由佳『命とられるわけじゃない』の電子版の配信が始まりました。 本書は、作家・村山由佳さんの、パートナーや猫たちとの軽井沢暮らしの中で紡がれた、優しくも鋭い箴言が随所に光るエッセイ集です。3月に刊行した紙版は、雑誌「猫びより」のBOOKコーナーでさっそく紹介されました。書店によっては、今年の吉川英治文学賞を受賞した長編小説『風よ あらしよ』と並んで展開されるなど、注目を集めています。 この本の「はじめに」を、HBのリンク先のページに全文掲載しています。まだご

猫と亡き父に教わった、うまく"あきらめて"楽に生きる知恵。村山由佳『命とられるわけじゃない』3月26日(金)発売

この本について今はたとえ辛くとも、1日また1日をどうにかやり過ごして生きてさえいれば、その先で、思いもよらなかった恩寵が与えられることだってあるのだ──。 本サイトで連載していた、村山由佳さんの『命とられるわけじゃない』が、3月26日(金)に単行本として発売されます。愛猫〈もみじ〉との最後の一年が綴られた『猫がいなけりゃ息もできない』に続く、魂ふるわすエッセイです。 NHK『ネコメンタリー』や『猫がいなけりゃ息もできない』で知られる最愛の猫〈もみじ〉を看取ってから1年

うち、ここにおるやん。村山由佳さんのフォトエッセイ『もみじの言いぶん』発売中

この本について 17歳で今生を旅立ったあの子が見てきた世界とは。 作家・村山由佳さんの盟友で、たくさんのフォロワーから愛された三毛猫・もみじ。2018年3月、もみじは17歳で今生を旅立ちました。彼女の軽妙洒脱な関西弁のつぶやきが、時にユーモラスに、時に厳しく、時に切なく……私たちの心に沁みこんできます。大切な存在を失った「その後」をどう生きるか――そのヒントがここに。オールカラーのフォトエッセイ。 連載最終回にTwitterでお寄せいただいた声・勇気を持って一歩踏み出せそ

愛猫とのさいごの1年が綴られた心ふるえるエッセイ。村山由佳『猫がいなけりゃ息もできない』発売中

この本の内容 「思えば人生の節目にはいつも猫がいた」 小説家と愛猫の最後の一年をつづった、心ふるえるエッセイ。 房総・鴨川での田舎暮らしを飛び出して約15年。度重なる転機と転居、波乱万丈な暮らしを経て、軽井沢に終の住まいを見つけた村山由佳さん。当初2匹だった猫も、気づけば5匹に。中でも特別なのが、人生の荒波をともに渡ってきた盟友〈もみじ〉。連載のさなか、そのもみじが、ある病に侵されていることが発覚して──。 著者と猫たちが出演したNHK「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」も大

【電子書籍化】愛らしい写真満載。村山由佳『もみじの言いぶん』が電子書籍になりました。

エッセイ『猫がいなけりゃ息もできない』や、NHKのドキュメンタリー番組「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」が放送されたのをきっかけに、多くの人に知られ、愛されるようになった、作家・村山由佳さんの愛猫〈もみじ〉。 彼女が17歳で今生を旅立ってから2度目の3月、フォトエッセイ『もみじの言いぶん』の電子版の配信が始まりました。(※この記事の見出し画像は紙版のカバーです) 著者自ら撮影した愛あふれる写真の数々に、村山さん=「かーちゃん」へのもみじの言いぶん(なぜか関西弁)を添えた本書