第1回 美文字と女の園 姫野カオルコ「顔を見る」
幼い頃から人の顔色を窺うと同時に、「顔」そのものをじーっと見続けてきた作家・姫野カオルコ。愛する昭和の映画を題材に、顔に関する恐るべき観察眼を発揮し、ユーモアあふれる独自理論を展開する。顔は世につれ、世は顔につれ……。『顔面放談』(集英社)につづく「顔×映画」エッセイを、マニアック&深掘り度を増して綴る!
[毎月第4金曜日更新]
ようやく酷暑から逃れられた昼のごはん。簡単にすまそうと、スーパーのポイントが10倍つくというので買っておいた、ご褒美なんとかというレトルトカレー