人気イラストレーターが初めて絵と文章で表現する、新感覚の自伝的ストーリー。北澤平祐『ぼくとねこのすれちがい日記』6月25日(金)発売
この本について
売れないイラスト稼業の「ぼく」は、東京の片隅で、妙におじいちゃん顔の子ねこを拾う。一方の「ねこ」は、なぜかよくカリフォルニアのビーチを思い出していて!? ぼくとねこは共に暮らし、成長し、家族が増え、そして......。ささやかな日常におきたドラマの数々が、「ぼく」「ねこ」それぞれの視点でつづられ、色鮮やかな絵日記でよみがえる。
洋菓子の「フランセ」、おしゃれ雑貨の「アフタヌーンティー・リビング」、フランスの香水「KENZO parfums」といった商品パッケージ。中山七里さんの人気ミステリー『さよならドビュッシー』や千早茜さんの食エッセイ『わるい食べもの』の装画。国内外の幅広い分野でイラストを手がけるイラストレーター・北澤平祐さんが、猫と過ごした日々を、絵日記仕立てのストーリーとして書き上げました。
あざやかな色彩とやわらかな線のイラスト
「ぼく」と「ねこ」それぞれの視点でつづられる
ブックデザインを手掛けたのは名久井直子さん
北澤さんの絵と文章を一冊の本のかたちにしたのは、ヒグチユウコさんの絵本などで知られるブックデザイナーの名久井直子さん。かわいいこだわりを惜しげもなく細部まで詰め込んだ、贅沢な絵本に仕上がりました。ねこにまつわる英語のことわざ、絵にかくされた仕掛けも満載です。
『ぼくとねこのすれちがい日記』ができるまでの話
連載企画はどうして始まったの? ねこのホワンホワンは実在したの? ブックデザインの製作過程は? 本に隠されたたくさんの「秘密」とは? などなど、作者の北澤平祐さんにお話をうかがいました。デザイナーの名久井直子さんからのコメントや、貴重な資料画像も盛りだくさんでお届けします。
原画展開催
本書の原画展が東京の立川市にあるnecoya booksで開催されます。詳しいお知らせはお店のイベントページでご確認ください。
会期:2023年2月17日~3月15日(2月24日, 3月2日, 3月9日は店休)
会場:necoya books 2F ギャラリー(東京・立川)
***
人気イラストレーターが初めて絵と文章で表現する、新感覚の自伝的ストーリー。北澤平祐『ぼくとねこのすれちがい日記』6月25日(金)発売
書誌情報
北澤平祐『ぼくとねこのすれちがい日記』
2021年6月25日(金)発売
体裁:A5判ソフトカバー/128ページ(カラー64ページ)
定価:1,980円(税込)
発行:ホーム社/発売:集英社
ISBN:978-4-8342-53468-1
ブックデザイン:名久井直子
[電子書籍版は7月発売予定]
サイン本取扱店
北澤さんにサイン本を作っていただきました。切り抜くと栞になるポストカードとともに、こちらのお店で取り扱っていただいています。
【取扱店一覧(順不同)】
神保町 ブックハウスカフェ
ジュンク堂書店 池袋本店(9F)
URESICA
SHIBUYA TSUTAYA
代官山 蔦屋書店(1号館2F)
HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE
丸善 丸の内本店
有隣堂 アトレ川崎店
くまざわ書店 池袋店
吉祥寺BOOKSルーエ
大垣書店★イオンモールKYOTO店
※サイン本、ポストカードの販売・配布状況に関しましては、各店にお問い合わせください。
著者プロフィール
北澤平祐(きたざわ・へいすけ)
イラストレーター。東京都在住。カリフォルニア州立大学フラトン校にてBFA(Bachelor of Fine Arts/Illustration)、同大学院にてMA(Master of Arts/Illustration)取得。アメリカに16年暮らし、帰国後イラストレーターとして活動を開始。書籍装画、広告、CDジャケット、商品パッケージなど国内外の幅広い分野でイラストを手がける。著書に『キャラメルゴーストハウス』(共著・かさいたつや)、『こはるとちはる』(文・白石一文)、『どんどんどんどんまいご』(文・相良敦子)等。
Twitter:@nevermindpcp