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野生のネコたちの愛くるしい仕草満載の写真集『サバンナのネコ』(井上冬彦著)3月26日(金)発売

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この本について

私たちだってかわいい。炸裂するネコ愛満載の写真集!

ライオンやヒョウ、サーバルなど、アフリカのサバンナに暮らす野生のネコたち。彼らに魅せられ、アフリカに通うこと32年間64回の著者が撮りためた写真の中から、希少なショットを厳選した写真集『サバンナのネコ』ができました。3月26日(金)発売です。

抜群の美しさと希少性を併せ持つサーバル、イエネコの祖といわれるアフリカンワイルドキャット、長く伸びた耳毛が特徴のカラカル、母の背中の上で眠る子どものチーター、子どもたちにお乳を与える母ライオン、木の上でのんびりくつろぐヒョウ。撮影が難しい野生のネコたちの、めったに見られない愛くるしい仕草が満載。知らなかった美しさと、かわいさに出会えます。

本書より

サーバル扉
ライオン見開き
チーター見開き2
チーター親子

「あとがき」より
少年時代に「動物学者になってアフリカで活動したい」と夢見ていた私は、医師になり、その想いを一時断念しました。しかし「いつかはサバンナの大地に立ち、この目で動物たちの姿を観たい」と思い続けていました。念願が叶ったのは医師になって8年目、32歳の時です。……実際の撮影には膨大な時間が必要でした。比較的見やすい(実際はそう簡単ではないのですが)大型のネコたちであっても、様々なシーンを撮るとなるとかなりの時間を要するものですが、中型のサーバル、カラカル、小型のアフリカンワイルドキャットは出会う確率が低く、狙っても撮れるわけではありません。通い続けるだけではなく、いかにチャンスに巡り合えるかを徹底的に探究してきたのです。

ミニギャラリー

本書から、より抜きショットを全6回で公開! 写真集『サバンナのネコ』ミニギャラリー
第1回「サーバルとの奇跡的な出会い」
第2回「くつろぐチーターの母子」
第3回「すくすく育つ子ライオン」
第4回「イエネコの起源、アフリカンワイルドキャット」
第5回「美しきヒョウの母子」
第6回「念願叶って撮影した、カラカルの親子」(最終回)

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井上冬彦『サバンナのネコ』
2021年3月26日(金)発売
体裁:A5判変型ソフトカバー/オールカラー96ページ
定価:1,870円(税込)
発行:ホーム社/発売:集英社
ISBN:978-4-8342-5339-9
装幀:ミルキィ・イソベ

著者プロフィール

井上冬彦(いのうえ・ふゆひこ)
1954年東京都生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。医学博士。井上胃腸内科クリニック院長。1987年に初めて東アフリカを訪れ、その感動を伝えるために写真活動に入る。以後32年間で64回の取材を重ねている。初の写真集『サバンナが輝く瞬間』(三修社)で第6回林忠彦賞受賞。その他の写真集に『サバンナの風に吹かれて』(講談社)『Love Letter』(PHP研究所)『Symphony of Savanna』(新日本出版社)、写文集に『マイシャと精霊の木』(光村図書出版)がある。

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