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大人文房具の楽しみ ~手書き&文章が苦手でも、スタンプ&カードがあれば!~|地曳いく子「ハロー新元号! 日日是混乱」第14話

※本連載が書籍化しました。地曳いく子『日々是混乱 これが私のニューノーマル』11月26日発売

「無印良品」のスタンプコーナーや、海外デパートの文房具売り場が、オススメです!

私は決して筆(ふで)マメなほうではありませんが、仕事でお世話になった方やお友達などに、カードや葉書を送るのが好きです。メールやラインの便利な時代になりましたが、手書きの温かさは、何にも代えがたいものがありますよね。

とはいえ、文字や文章はそんなに得意ではない、という方は少なくないと思います。実は私もその一人。原稿を書くのは得意(笑)な方なのですが、ことお手紙となると、かなりの苦手部門。もともと頭が取り散らかりがちな私は、長い手紙の文を書いているうちに、「あっ、これ、前の方に書けばよかった」とか、「読み返すとヘンな文脈」とか、書いているうちにどんどん混乱してしまうのです。

原稿やメールは何度も書き直したり推敲(すいこう)したりできるのに、お手紙はほぼ一発勝負ですからね。下書きを書いたところで書き損じてしまう私……。

でもそんな私にも、今は救世主が! おしゃれなカードや一筆箋、バラエティ豊かなスタンプなどがたくさん出ています。そうした文房具スキルを使うことで、苦手な部分をカバーしながら、相手にもお礼の気持ちが簡単に伝えられますし、自分自身の気持ちも上げることができるのです。

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自分の気持ちも上がるおしゃれなカードたち。葉書を一筆箋代わりに使ったりもします。

お誕生日カードやサンクスカード、私のような仕事の場合は請求書に添えるお礼の言葉などを、年に何回か、大切な人たちに送るのは、余裕のある大人の楽しみであり、嗜(たしな)みでもあるのではないかと思います。

カードや葉書に、私はスタンプを押すのが好きで、「無印良品」で購入したノートや封筒、便箋などに押せる、無印良品店内のサービスを利用しています。店舗や時期によってスタンプの種類が変わるので、今日はどんなスタンプがあるかなと楽しみですね。

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無印良品で購入したものに押せるスタンプサービス。スタンプ一つで印象が変わりますよね。

切手を集める楽しみもあります。料金が改定された封筒用のミッフィー切手も早速ゲット! 見ているだけでかわいいし、早く使いたくもなります。もちろん旧料金の切手も、2円切手のウサギちゃんを足して使いきります。海外の知り合いやお友達には、日本らしい切手を使ったりなど。ささやかな楽しみ、小さい楽しみを、BBAになると大事にしたくなるものです。

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ミッフィー切手はすぐに使いたくなるかわいさです。海外の友人には、風神雷神の切手を貼りました。

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海外のデパートは文房具コーナーに立ち寄ると、お気に入りのものが必ず見つかります。お値段は10枚セットで2000円前後。ちょっと値が張る凝ったバースデーカードも、特別なお友達用に買っちゃいます。

お仕事道具の楽しみ方 私好みにカスタマイズしすぎた結果……

いつもお仕事で使っている愛用のMac Bookがこれです。以前、インスタにも載せましたが、買ってからもう数年経つのですが本当に働きもので、近年の原稿はほとんどこれで書いたり、校正したりしています。今、書いているこの文もそうです。

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本当に働きもの! 愛用のMac Bookです。

軽いし薄いので、ハンドバッグにもなんとか(無理やり?)入ります。ほとんど毎日使うものだけに、かなり私好みにカスタマイズしました。

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むりやりルブタンのバッグに押し込まれ運ばれるタフなヤツ!

表に貼(は)ったリンゴマークを囲む曼荼羅(まんだら)シールはたまたまアマゾンで見つけて購入。何人かに「それ、どこで買ったの?」と聞かれた、自慢の曼荼羅です。それから裏のいろいろなシールは、ロックバンドの物販やライブハウスで買ったもの。裏だから、何を貼ってもいいかな? と貼り放題貼りましたが、実はこのロックでサイケすぎるMac Bookのためにちょっと困ったことがありました。

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裏側には、ロックバンドの物販やライブハウスで買ったシールを貼り放題貼って、こんな感じに。

夏に行ったロンドン旅行の帰り、ロンドン・ガトウィック空港の搭乗前の保安検査場で、私の手荷物の中にこのMac Bookを見つけた係員が不審に思い、20分以上かけて私の持ち物すべてを検査。ポーチの中やお財布、ノートの間まで! まあ、60歳、ほぼ金髪の日本人女性一人旅がこんなロックすぎるMac Bookを持っていたら不審に思いますよね? もし私が係員でも止めます(笑)。

もちろん何も不審なものは見つからず(空港で買ったタプナードの瓶だけ、持ち込み許容オーバーで没収されましたが。ああ、小さい方の瓶にすればよかった!)、ひと安心。そんなお騒がせなヤツですが、これからもこの子で原稿を書き続けるつもりです。

まあ、物事すべて一長一短、良いことと悪いことはセットですね。

おまけ リピート決定新製品&気怠(けだる)い還暦の朝のサポーター

前々回(12.グレイヘアへの道は一日にしてならず)でお話ししたように、グレイヘアへの模索をしている私。先日、ウカ(uka)の発表会に行き、今月(10月)発売されるヘアプロダクト新製品を試してきました!

今、私が試しているのは、髪に潤いと質感(新しい感覚)を足せる「uka マルチデイリーセラム(uka multi daily serum)」と、ツヤとセミウエット感が足せる「uka ヘアワックス グロッシーニュアンス(uka hair wax glossy nuance)」の2製品。

これらのポイントは、素人が適当に手に取り、髪にのばすだけで、プロのヘアスタイリストが撮影のときに作るようなニュアンスヘアが作れること。香りも好きな感じです。今や、カラーを繰り返して傷(いた)んでしまった私の髪の朝の救世主になっています。自腹リピート決定ですね。

ほかに、以前手に入れたukaの「ボディオイル バランス(Body Oil Balance)」(なぜか私にやる気を起こさせてくれるオイル)と、「エッセンシャルミスト ハグ(Essential Mist Hug)」(現実世界ではハグ不足の私へのヴァーチャルハグ)とともに、洗面台の鏡の後ろの棚において、気怠い還暦の朝のサポーターになってくれています。

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ウカ(uka)の発表会で渡邉季穂さん(uka代表・ネイリスト)と。救世主の4つを洗面台の棚に並べています。

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地曳いく子(じびき・いくこ)
1959年生まれ。『non・no』をはじめ、『MORE』『SPUR』『Marisol』『eclat』『Oggi』『FRaU』『クロワッサン』などのファッション誌で30年以上のキャリアを誇るスタイリスト。著書に『50歳、おしゃれ元年』『服を買うなら、捨てなさい』『着かた、生きかた』『ババア上等! 余計なルールの捨て方 大人のおしゃれDo&Don't』『ババアはつらいよ アラカン・サバイバルBOOK』『おしゃれも人生も映画から』『おしゃれ自由宣言!』など著書多数。槇村さとるさんとの動画連載「BBA(ババア)チャンネル byさとる×いく子」も好評配信中。http://gakugei.shueisha.co.jp/yomimono/bbach/01.html
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※この記事は、2019年10月23日にホーム社の読み物サイトHBで公開したものです。

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