HB ホーム社文芸図書WEBサイト
第2回 週末近場トリップ ~休日を盛り上げる小さなハッピー 地曳いく子「日日是混乱2 ハッピーレイヤード大作戦!」
見出し画像

第2回 週末近場トリップ ~休日を盛り上げる小さなハッピー 地曳いく子「日日是混乱2 ハッピーレイヤード大作戦!」

HB ホーム社文芸図書WEBサイト

人気エッセイ「日日是混乱」がハッピーを求めて再始動! BBAの自由なファッション&日常を数センチ豊かにするヒントを、スタイリスト・地曳いく子が綴ります。
[毎月1回月曜日更新 はじめから読む

photo:地曳いく子/design:アルビレオ


まるでマリブビーチ? 鎌倉駅からバスで15分ちょっと。逗子マリーナにあるマリブホテルのカフェはなかなかの海外リゾート気分。海を堪能したら、帰りには、鎌倉近辺でお土産を買って帰りたい。色々な欲を満たしてくれるI love 鎌倉♪

初夏の鎌倉パン祭り 鎌倉めぐりのコツ

東京から小一時間。海あり、お寺ありと、気分を変えられる近場の素敵スポットとして、このところ月1くらいで通っている場所があります。それは鎌倉。

海もいいけど、帰りには鎌倉の街で何か買って帰りたい。そんな週末気分を盛り上げる「小さなハッピー」を今回はお届けします。

大河ドラマの影響か、近頃また人気急上昇した鎌倉。GWも終わり、だいぶ人出がおさまったとはいえ、鎌倉駅(東口)から鶴岡八幡宮に続く小町通りは人がすごく、オトナ女史はちょっと避けたい感じです。

いつもは、由比ヶ浜に近い材木座シーズンズ(ZAIMOKUZA SEASONS)や材木座テラス(ZAIMOKU the TERRACE)辺りや、逗子マリーナにすぐに逃げてしまうのですが、これから紫陽花あじさいシーズン。美しい長谷寺などを巡った帰り、鎌倉駅そばにちょっと寄りたい場所があったらいいなあと思っていたところ、地元に住む友人から、「鎌倉駅近くも今面白い!」と聞いて、探訪に行ってきました。

今回は鎌倉特集で、東京・神奈川近辺限定の情報になりますが、きっと皆さまの街の周りにも素敵な“パン祭り”が開催されていると思います。

オトナ女史は小町通りの“反対側”を目指せ!

鎌倉駅の近く、小町通りは、もう人が多すぎて、ちょっと無理かも……。でも、大丈夫! 私たちには「御成おなり通り」があります。地元の友だち・ロコにおすすめされて近頃ハマりました。

御成通りは、鎌倉駅から海方面に向かう江ノ電の踏切をはさんだ一本裏、駅から南に続く、以前からロコが通う小さなレストランがたくさんあるグルメ通りです。

実はそこはパン屋通り! 色々と個性的なパンが楽しめます。友だちと1、2個ずつ買って、少しずついただき、何軒か回るのが近頃のお気に入りです。

プレッツェルや塩パンなど、世界のパンを扱うお店や、アンパンと一緒に美味しいワインが昼から飲める店など、こだわりのパン屋さんが目白押し。その場で赤ワインと温かいパンを気軽にいただけるなんて最高ですよね。

ほかにも御成通りには美味しいショコラティエもたくさん。オトナ女史は小町通りと反対方向を目指せ!

アンパンと赤ワイン♪ ~鎌倉パンが進化中

1軒目は新しくできた鎌倉ロティガールの新店舗(鎌倉ロティガールON543)。鎌倉駅から御成通りをしばらく歩いた左側に。おしゃれなピンクのお店で、世界のパンが楽しめます。店内でコーヒーやワインが楽しめる場所も用意中だそうです。

鎌倉ロティガールの新店舗

その先にある、「猫」の看板に惹きつけられて入った路地にもパン屋さんが! こちらは「KIBIYAベーカリー」。フルーツリュスが私のお気に入り。2回目に行った時は行列ができていてびっくり。2階のワイン屋さんも気になります。

猫の看板がかわいいKIBIYAベーカリー

さらに御成通りを進み、踏切手前の路地を右にちょっと行ったところにあるのが「鎌倉ロティガール」の1号店。塩バターパン、アンパンや、私の大好きな丸いコーヒーパンを、店先のテーブルで、赤ワイン300円と一緒にいただくのが最高に幸せ。地元の常連さんは、毎週アンパン1個と赤ワインを召し上がりに来るのだそう。もちろんテイクアウトもして、お家で温めていただきます。

鎌倉ロティガール。こちらが1号店

御成通りから表通りにでて、踏切のほうに進むと、絶品モンブラン屋さんや、パリにあるような素敵なパン屋さんもあるので、興奮しすぎる気持ちを抑え、1軒につき、1、2個くらい購入して、鎌倉パン祭りを楽しむのがおすすめです。

こちら「mbs46.7」はハードタイプのパンがおすすめ。店先のベンチでパンとコーヒーをいただくことができます。
向かいにある出来立てモンブランをカップで楽しめる「モンブランスタンド(Mont Blanc Stand)」もかなりおすすめ!

最後に、いつも鎌倉野菜を買う、駅のそばにある通称「レンバイ(連売)」(鎌倉市農協連即売所)。その脇通路にあるヒッピーテイストがイカしているパン屋「パラダイス アレイ ブレッドカンパニー/PARADISE ALLEY BREAD & CO.」もお気に入り。

新鮮な鎌倉野菜が並ぶレンバイ
鎌倉中央食品市場の隣りにレンバイはあります

素朴な味のカンパーニュや炭入りの黒い生地のアンパンやピザ、それから毎回買うのが写真のカラントやチーズ、胡桃などが入ったパン。深い味わいで、家で温め直してクリームチーズをつけて食べると最高です。粉で描かれた曼荼羅まんだらみたいな可愛い模様もついています。

レンバイ近くのパラダイス アレイ ブレッドカンパニーと、お気に入りのパン

今月のおまけ

まもなく、新しいバッグが発売されます。おかげさまで1代目、2代目と続いて今度で3代目。よろしくお願いいたします。

「オールシーズン使える! 大人のための超軽量2wayバッグBOOK」by地曳いく子(宝島社)
6月3日発売、2915円(税込)

<前の話へ  連載TOPへ  次の話へ>

連載【日日是混乱2 ハッピーレイヤード大作戦!】
毎月1回月曜日更新

地曳いく子(じびき・いくこ)
1959年生まれ。スタイリスト。「non-no」をはじめ、「MORE」「SPUR」「Marisol」「eclat」「Oggi」「FRaU」「クロワッサン」などのファッション誌で30年以上のキャリアを誇る。スタイリングのみならず、洋服のプロデュースからTV、ラジオと幅広く活躍中。著書に『50歳、おしゃれ元年。』『服を買うなら、捨てなさい』『日々是混乱 これが私のニューノーマル』『ババアに足りないのは愛!+60からのHappyおしゃれBOOK』(槇村さとるさんとの共著)など多数。
Twitter:@FukuBot
Instagram:@ikukoluv

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

更新のお知らせや最新情報はTwitterで発信しています。ぜひフォローしてください!

また来てください!
HB ホーム社文芸図書WEBサイト
HB[エイチ・ビー]は、集英社グループの出版社・ホーム社の文芸サイトです。2017年11月にウェブサイトを立ち上げ、2020年にnoteへ引っ越しました。小説やエッセイを中心に、毎日をより楽しく過ごすための、さまざまなコンテンツをお届けします。