
【新刊情報】 うち、ここにおるやん。村山由佳『もみじの言いぶん』発売中。
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この本の内容
17歳で今生を旅立ったあの子が見てきた世界とは。
作家・村山由佳さんの盟友で、たくさんのフォロワーから愛された三毛猫・もみじ。2018年3月、もみじは17歳で今生を旅立ちました。
彼女の軽妙洒脱な関西弁のつぶやきが、時にユーモラスに、時に厳しく、時に切なく……私たちの心に沁みこんできます。
大切な存在を失った「その後」をどう生きるか――そのヒントがここに。
オールカラーのフォトエッセイ。
【連載最終回にTwitterでお寄せいただいた声】
●勇気を持って一歩踏み出せそう(なんば)●もみロスになってしまいそう(ramune88059780)●読むことでどれだけ励まされたか(Hitomi in the sky)●また泣いてしまったよ、もみちゃ〜ん(らきらき・ミラクル)●気付かへんけど誰かが誰かを支えたりしてて、よし!頑張ろ!て思たりして。みんなに響いたんやと思います(Yoshi Takenaka)●お互いへの愛と優しさ(時々厳しさ)があふれた相聞歌のよう(ハナミズキ)●もみちゃん、ほんまおおきに。ありがとう(きなこ)etc.
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村山由佳(文と写真)『もみじの言いぶん』
2019年3月26日発売
判型:B6判ソフトカバー
ページ数:96Pオールカラー
定価:本体1,300円+税
発行:ホーム社/発売:集英社
ISBN:978-4-8342-5327-6
[電子書籍版配信中]
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【著者紹介】
村山由佳(むらやま・ゆか)
1964年東京都生まれ、軽井沢在住。立教大学卒業。1993年『天使の卵―エンジェルス・エッグ―』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2003年『星々の舟』で直木賞を受賞。2009年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、柴田錬三郎賞を受賞。近著に『燃える波』『猫がいなけりゃ息もできない』『はつ恋』『まつらひ』などがある。
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