【新連載】時代を支えた、名もなき人々は何を食べてきたのか?湯澤規子さんの「食べる歴史地理学」が始まりました。
『7袋のポテトチップス』『胃袋の近代』など、「食」から歴史を見つめなおす著書が注目を集める歴史地理学者の湯澤規子さん。
誰にとっても身近でありながら、歴史研究ではこれまで「見えない」分野だった「食」の世界。そのこと自体が、私たちの世界との向き合い方を表しているのかもしれない。
そう考察する湯澤さんがフィールドワークに飛び回り、秘められた歴史と社会を探る、新連載エッセイ「食べる歴史地理学 見えない食を歩く」が始まりました。
時代を支えた、名もなき人々は何を食べてきたのか? アメリカ・ボストン、愛知県の尾西織物業地域……新たな発見にわくわくする、知的冒険の旅へようこそ。毎月1回、火曜日更新です。