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約5年ぶりのサイン会にファン100名が参加。木原音瀬『惑星』発売記念サイン会報告&記念小冊子『ジブンの星』を公開!

 2024年10月5日にブックファースト新宿店にて、木原音瀬さんの最新作『惑星』発売記念サイン会を開催いたしました。約5年ぶりのサイン会ということもあり、木原さんは前日からメールで「いよいよ明日ですね」と緊張のご様子。当日も直前まで「緊張します……」とおっしゃっていましたが、「今日のためにメガネを新調しました」と気合も十分です。
 13時、いよいよサイン会がスタート! 「今日が生まれて初めてのサイン会です」という方、「自分の人生の分岐点で木原さんにお会いできています」という方など、ドキドキの初対面や再会を喜ぶファンのみなさんを前に、木原さんの肩の力も抜けて交流を楽しんでいらっしゃいました。

 ファンのみなさんがときに涙ぐみながら、『惑星』の感想や木原さんへの想いを伝えてくださる姿に、木原さんもスタッフも感謝の気持ちで胸がいっぱいに。「デビューからずっと応援しています!」という声に「約30年ということですよね!? それはすごい!」と驚きながら、「ということは30年書いているということか……」とポロッと呟かれていたのも印象的でした。
 サイン会後、「ありがたいです」と噛みしめるように何度も口にしていた木原さん。ファンのみなさんからの愛とポジティブパワーを得た木原さんは、ほか書店さん用のサイン本作成のためホーム社へと向かったのでした。

 天候の悪いなかご参加くださったみなさま、ご協力いただいたブックファースト新宿店のみなさま、そして木原さん、本当にありがとうございました! 木原さんと『惑星』の応援を今後ともよろしくお願いいたします。

サイン会用にポスターを作成。ファンのみなさんに向けて木原さんからメッセージも。
サイン会のお土産に木原さんがご用意した小冊子。表紙デザインも中身もすべて木原さんが手掛けたスペシャルな1冊です。
サイン会ではシルバーペンでサインされた木原さんですが、ブックファースト新宿店さん用のサイン本はゴールドペンで!
編集部から『惑星』のストーリーにあわせて黄色い祝花をお贈りしました。

★★★

『惑星』サイン会記念小冊子『ジブンの星』

※本編のネタバレを含む内容となっておりますのでご注意ください。
※文章・画像の無断転載・複製を禁じます。

プロフィール

木原音瀬(このはら・なりせ)
高知県出身。1995年『眠る兎』でデビュー。『美しいこと』『箱の中』をはじめとするボーイズラブ作品を多数発表。ほかの著書に『ラブセメタリー』『罪の名前』『コゴロシムラ』「捜し物屋まやま」シリーズ、「吸血鬼と愉快な仲間たち」シリーズなどがある。

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