この本について
著者は、洋菓子の「フランセ」やファミリーレストラン「COCO'S」のビジュアルをはじめ、NHK BS ドラマ『団地のふたり』のタイトル装画も話題となるなど、書籍、広告、商品パッケージほか国内外の幅広い分野で活躍する人気イラストレーター・北澤平祐さん。本書はそんな北澤さんが3年半をかけて挑んだ青春小説です。日米に離れ離れになった幼なじみの少年と少女が、手紙を通じてつむぐ絆と成長の物語を、イラストと往復書簡を融合させて描きます。ことばはやさしい嘘をつき、絵は真実を語る ……かつてない青春小説の誕生!
大人になるってどういうことか。
ハルちゃん、ミチオくん。
かけがえのない、 ふたりの大切な時間を読ませてくれてありがとう。
――辻村深月さん(作家)
【あらすじ】
幼なじみのハルカとミチオ。10歳でミチオがアメリカへ引っ越し、ふたりの文通がはじまった。日米の学校や文化の違い、部活やバンド活動のこと、将来への迷い、友人や家族との問題。90年代~2000年代の社会の変化を背景に、手紙だからこそ伝えられる様々な思いを共有しながら、やがてふたりは あるプロジェクトに挑戦することに……。そして明かされる、タイトルの「ユニコーン」に込められた意味とは?
書店員さんからの絶賛の声!
「ミチオの曲紹介」をリアルに聴ける
物語の世界をより楽しんでいただけるよう、ミチオがハルカに紹介した曲をまとめてSpotifyのプレイリストにしました。
実は1つだけ、本の中には登場しない曲も追加しています。物語の終わりに聴いてほしい曲として、北澤さんが選びました。
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イベント情報
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※詳細は随時更新します。
著者プロフィール
北澤平祐(きたざわ・へいすけ)
イラストレーター。東京都在住。アメリカに16年間暮らし、帰国後、 イラストレーターとしての活動を開始。書籍装画、広告、商品パッケージなど国内外の幅広い分野で イラストを手がける。著書に『ぼくとねこのすれちがい日記』『ひげが ながすぎる ねこ』など。