今年８月の発売以来、雑誌や新聞、ラジオなどのメディアで取り上げられるほか、読者の熱いレビューがSNS等を賑わせているちゃんへん.著『ぼくは挑戦人』の重版が、12月7日（月）にできました。

現在は世界的なジャグリングパフォーマーとして活躍するちゃんへん.さんの半生を綴ったこの本は、家族の物語でもあります。

特にキーパーソンとなるのはちゃんへん.さんの母である「おかん」。3歳の息子を残して夫が他界。その後クラブで働いてナンバー１になり、26歳にして京都・祇園に自分のクラブを開いた、ファンキー＆ワイルド、正義感が強くて、根は真面目な女性。そのストレートな愛情と、物事の本質をついた言動はカッコいいの一言！　ちゃんへん.さんが中学生になってからも、陰になり日向になり夢を応援してくれます。

そして面倒見がよく料理上手なおばあちゃん、寡黙で筋が通ったおじいちゃん。在日コリアンゆえの苦労と苦悩を抱えながらも、家族を思う愛情の深さに胸が熱くなります。おじいちゃんを回想するエピローグも秀逸です。

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好評発売中・定価1,980円（税込）
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