大人気連載、3期目に突入！
ゲーム実況グループ・三人称の「鉄塔」こと作家の賽助が、ぼっちな日々を綴ります。
※全24回予定。第2回以降、最新話のみ1週間無料配信。

［毎月第4火曜日更新］
illustration 山本さほ

　ソニーの家庭用ゲーム機の最新型である『PlayStation5 Pro』の発売が決定され、その希望小売価格が「12万円（正確には119,980円）です」と発表されました。
 
　僕のようなゲーム大好き人間にとって、最新ハードが出るというのはこの年齢になってもワクワクすることで、一体今度はどんな世界を見せてくれるのだろうと期待してしまうのですが、この価格設定には流石さすがに「おっ」と声を漏もらしてしまいました。
 
　現行機のPS5の価格が6万円ほど（それでも高いですが）だったと記憶しているので、およそ倍になった感覚です。新機能の導入に加え、昨今の情勢を鑑かんがみると、どうしてもコストは上がってしまうものなのかもしれませんが、やっぱり高く感じてしまいます。
 
　ただ、「ちょっと出せばパソコンが買えるから、そっちでゲームできるじゃん」という論調もあるようですが、実際のところパソコンもかなり値上がりしていて（というか本体のみならず周辺機器も軒並み高くなっている）、満足のいくスペックにしようと思うと、結構かかってしまうのが現状でしょう。
 
　今後発売されると噂うわさされるニンテンドースイッチの後継機の価格によっては、ゲームをするのはお金がかかる時代がやってくるかもしれません。