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木原音瀬「惑星」

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「ジブンは宇宙人」だと信じ、ひとり生きる男・ムラ。星からの迎えを待ちながら、その日その日をドヤ街で暮らしている。ムラはそんな生活を受け入れ、彼なりに平穏な日々を送っていたのだが…… もっと読む
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記事一覧

木原音瀬「惑星」-第9回-(最終回)

頭に怪我を負い病院に運ばれたムラ。目を覚ますと傍らに三和の姿が……。ほっとしたのもつかの…

木原音瀬「惑星」-第8回-

“星に帰った”はずの母親の姿を予期せぬ形で目にすることになったムラ。受け入れられない母の…

木原音瀬「惑星」-第7回-

コンビニでの出来事から一夜明け、ムラは三和の自宅へと向かっていた。するとその途中、道端で…

木原音瀬「惑星」-第6回-

三和が実家から戻らないままひとりでの生活を続けるムラだったが、空腹に耐えかねてとある場所…

木原音瀬「惑星」-第5回-

芸術家の青年・三和との生活に、“幸せ”を感じ始めたムラ。平穏な日々を送っていたが、急きょ…

木原音瀬「惑星」-第4回-

「ジブンは宇宙人」だと信じ、ひとり生きる男・ムラ。星からの迎えを待ちながら、その日その日…

木原音瀬「惑星」-第3回-

「ジブンは宇宙人」だと信じ、ひとり生きる男・ムラ。星からの迎えを待ちながら、その日その日をドヤ街で暮らしている。ある日、以前勤めていた建築会社の跡地で仕事をすることになったムラ。するとそこで白骨化した遺体が発見される。遺体は“星に帰った”はずの父親と同じ色の作業着を着ていて……。木原音瀬が描く、人生の光と闇の物語。 [毎月金曜日更新 はじめから読む] illustration Waka Hirako  ゴッとぶつかって、目が開いた。頭、打った。じわあって痛い。頭の上のほう

木原音瀬「惑星」-第2回-

「ジブンは宇宙人」だと信じ、ひとり生きる男・ムラ。星からの迎えを待ちながら、その日その日…

木原音瀬「惑星」-第1回-

「ジブンは宇宙人」だと信じ、ひとり生きる男・ムラ。星からの迎えを待ちながら、その日その日…